こどものくに

幼児保育部門「こどものくに」は、1999年に設立され、3歳から6歳の子どもを対象に、ジャパニーズイマージョンというコンセプトで午前中クラスを開園しました。 創立時には25人だった園児数も、この10年間で急増し、2011年には150人を超えました。 こどもの国の次の目標は、プリスクールとデイケアとして政府公認保育施設にすることです。 プリスクールとデイケア施設が不足する中、日本式の幼児教育を織り交ぜた施設の拡大と開設は社会的意義が多大です。 政府公認保育施設となるためには、1928年に建設され現在市の歴史的重要建造物に指定されている、旧校舎の改築が必要です。

歴史を大切にさらなる飛躍

2006年に、創立100周年を祝い、長年にわたり日本語教育、日本文化振興に貢献してきた歴史の重みを再認識しました。 最先端の保育施設を作るこのプロジェクトは、歴史を尊重すると共に将来に飛躍する本団体の強い姿勢を示します。 100年以上の歴史を次世代に継承するために、改築後は所有する多くの歴史的記録を展示すると共に、一般に公開し、日本文化の普及、日系コミュニティの伝統を伝えていきます。

環境に優しい建物

将来活躍する人材を育てる施設として、持続性のある未来づくりを目指します。 従って、できる限り環境に優しい、そしてエコ/緑の教育観念で改築することとしました。 施設使用者への環境教育などを通して、モデル施設の役目を果たせる保育施設を実現します。建築家: ジェームズ・バートン氏 歴史的建造物保持、修復建築家としてバンクーバーで著名な方です。

改築の目標:

改築に伴い、以下3つの目標を設定しました。

  1. 理想的な保育施設(65のチャイルドケアスペース)
  2. 環境に優しい施設
    • 環境に配慮した素材の採用(太陽光発電パネルなど)
    • 環境教育プログラム
  3. 歴史と伝統を継承する施設
    • カナダの歴史において、日系人、本団体が果たした役割などをコミュニティーへ伝える

感謝を込めて

改築事業に掛かる費用は総額150万ドルの見込みです。 B.C.州政府、日本万博博覧会記念機構、BC Heritage Legacy Fund、VanCity RealEstate Foundation Green Building Grant、Central City Foundation、Vancouver Heritage Foundationより、助成金を頂いております。 また、多くのコミュニティの方々にも募金活動や寄付金、ボランティアを通して多大なるご支援をいただいておりますこと、心より感謝申し上げます。

本館または保育施設の見学も可能となっておりますので、是非お越しください。 .

沢山の方々のご支援、ご協力 に改めて感謝申し上げます。